CARPE DIEM | BRAZILIAN JIU-JITSU(東京の柔術道場)

COLUMN

#7 道場内マッチを終えて

Posted on 2014/02/28

_DSC5469

先日行われたカルペディエムの道場内マッチは大成功だったと思います。とても盛り上がりましたね。指導員達で話し合ってなるべく実力が拮抗したマッチメイクをした為、ワンサイドな試合はほとんどなく熱戦が多かったですね。僕も久々に声を枯らしてみんなを応援しました。公式戦ではないですが初めての「試合」の生徒さんも多かったと思います。おそらくとても緊張されたでしょう。勝敗に関わらず、終わった後は爽快な気分を味わってもらえたのではないかと思います。

総合格闘技の試合を来月に控えているアイアン中村も出場してくれました。茶帯のマサキの挑戦を受けて、返り討ちにした岩﨑の試合も見事でした。みんなのお陰で素晴らしいイベントになりました。年に3回くらいはやりたいなと思っています。次は夏くらいにやりましょう。

メインの試合ではアクシデントでユキナガの指が脱臼してしまいました。すぐに病院に行って数日後には手術となりました。経過は順調なようで2ヶ月間くらいは練習できないそうですが、その後はまた復帰できるようです。最後に道場がシーンとしてしまいましたね。笑 試合というのはやはり危険なのです。僕らがやっているのは紛れも無く「格闘技」であるということです。あらぬ方向にねじ曲がった指を見てショックだった生徒さんもおられるでしょうが、しっかりと見てほしかったなと思います。日々の練習での「スパーリング」は「試合」とは全く違うものです。試合のような意気込みで毎日スパーリングしていると怪我をする可能性が高くなります。怪我をしないとしても、それではあまり上達しないから本当に無意味な行為です。

では、「スパーリング」と「試合」の違いは何か?これはについては、スピードとか、極める力を、、とか例を挙げるとキリがありません。一言で言えば、「試合は自分のことだけ考える。スパーリングは相手のことも考える」ということです。試合はエゴをむき出しにして自分が勝つ為にルールの中で許されたすべての行為を行ってください。「僕はこんな技はやりたくない」という美学を持っている人は僕はそれを尊重します。僕も持っています。しかし、相手がそれを尊重してくれるかどうかは分かりません。相手にはあなたの美学など関係無く、全力であなたからタップを奪おうとしてきます。一方、スパーリングでは常に相手のことを考えなければなりません。相手が怪我をしないように、そして自分の心に余裕があるのならば相手の技の上達を促すようなスパーリングをしてください。もちろん白帯の人はそんな余裕はないでしょう。ただ防御で精一杯だと思います。しかし、色帯の人はあなたを極められるような場面でも故意に逃がしてくれたりしているでしょう。それはあなたへのリスペクトであり、素晴らしい先輩です。そういう人が沢山在籍してくれているので僕は助かっています。

話を道場内マッチに戻します。僕が驚いたのはまだオープンして半年しか経っていないというのに、指導員達が頑張ってくれているお陰で三田の生徒さん達のレベルが非常に高かったことです。まだ白帯ばかりですが、これからどんどん色帯も増えることでしょう。そうしたら「青山vs三田」というイベントも行いたいですね。自分の道場の支部同士で対抗戦を行うというのは僕の長年の夢でもありました。それが実現間近だということを感じています。

そして今回は第一回ということもあり多くの方々が「賞品」を出してくれました。次回からは何も無いかもしれませんが、また多くの生徒さんの参加を期待しています。笑

_DSC5668

Top of Page