CARPE DIEM | BRAZILIAN JIU-JITSU(東京の柔術道場)

COLUMN

#3 「礼」の無い道場

Posted on 2013/11/03

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CARPE DIEM BJJでは練習の前後に「礼」をしません。クラスの開始時間になったら「じゃあやりましょう!」と指導員が声をかけてドリルなどを開始します。クラスの終わりも「終わります!」と指導員が言うだけです。そしてみんなで「拍手」をします。「礼に始まり、礼に終わる」というのが一般の道場の基本だと思いますが、形骸化している場合も多いと思います。生徒さんも皆さん大人なので僕ごときが今更「礼儀」を教えようとは思いません。そういうことを教える必要がない生徒さんばかりです。

道場の中で一番大事な「礼」はスパーリング中の相手への気遣いだと思っています。相手に深々と頭を下げて「礼」をした直後にとんでもない危険な技を仕掛ける選手がいたりします。全く意味が分かりません。スパーリングは勝ちも負けも無く、ただのスパーリングに過ぎないので相手を怪我させたりするような危険な技は控えてほしいと思います。

「こんな技はやるな!」「こういう動きを避けろ!」とかイチイチ言い出したらキリがありません。写真のような笑顔で最後に握手をできるスパーリングを心がけてください。ただ自分の上達の為だけでなく、相手の上達も促すようなスパーリングに挑戦してください。その心が伝われば自然とお互いを尊敬できるようになるはずです。

お辞儀とか、正座とか、、そんなことに興味はありません。それよりも大事なのは、「次の人の為にシャワーを早く済ませる」とか「濡れた傘をたたんで傘立てに入れる」とかそういうことです。道場では、大人の常識以上の礼儀は必要ないと僕は考えています。

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