CARPE DIEM | BRAZILIAN JIU-JITSU(東京の柔術道場)

COLUMN

#21 コンフォートゾーンから抜け出せ!

Posted on 2016/03/29

久々のコラム更新です。フェイスブックでカルペディエムのメンバーさんの投稿を見たりしています。沢山の支部があるので、実際に僕がすべての練習を見ることはできませんが、皆さんが「今日の練習は楽しかった!」とか投稿してくれているのを見るととても嬉しいです。

2,3日前にいつものようにフェイスブックを見ていました。阿部さんという紫帯のメンバーさんの投稿に目が留まりました。ご本人の了承を得たので、原文そのままで転載させていただきます。

年度末の仕事や学会などで,今月はなかなか道場に行けませんでした。なので,Carpe Diem 三田で久々に3日間通しで,2クラス参加しました。
日曜は,野田さんからのリンタロウさんクラスでした。野田さんクラスが終わったあと,洗面で手を洗っていると,「阿部さん,まさか帰らないですよね」とリンタロウさんから声がかかりました。監視されてます(笑)中学校のときに,いかに先輩の目を盗んでサボろうかと思案していた頃を思い出してしまいました。クラスが終わったあと,リンタロウさんが K 君に,シングルレッグ X ガードのパスガードを教えていました。年齢層がとても広い部活動のようで,ここにくれば日頃の面倒くさいことを忘れることができます。
たくさん練習して,とても楽しかった。身体がギシギシして座るのにも一苦労ですが,普段ではありえないぐらいの疲労感がとても良かったりします。道場には新しいジム生も増えてスパーリングも新鮮でした。また,同年代のカズさんと久々に練習して,お互いの無事?をスパーリングで確認しあいました。
強い人は強い。柔術はとてもシンプルな世界です。世の中,面倒くさいことが多いですから,趣味の世界ぐらいはシンプルでありたいものです。僕の場合,自分のコンフォートゾーンから抜けだして,生きていくことの楽しさを実感できるのが,柔術です。なかなかうまくならないけど,技もすぐに忘れてしまうけど,それでも柔術が好きです。
(写真撮影:リンタロウさん)

とてもシンプルな文章ですが、読んでいて胸が熱くなりました。僕が目指す道場の形がそこに書かれていたからです。阿部さんは現在53歳です。大学の教授をされていて、その世界ではトップクラスの研究者として有名な先生らしいです。若い奴もジジイも一緒になって汗をかく。大人の部活動です。格闘技なのでやはり「強い奴が偉い」というのは否定できません。でも「強くても威張っている奴はダサい」という文化がカルペディエムには根付いています。「入会したばかりの白帯だったとしても年上だったら敬意を持とうぜ、だって人生の先輩なんだから」というのも僕は大事だと思っています。こういうことを僕がコラムに書いたりすることによって道場独自の文化がさらに浸透&強化されていくのです。

どうしても仕事では面倒くさい人間関係なども存在します。そのストレスを道場で発散してほしいです。だから道場内に面倒くさい人間関係があってはなりません。「この人とはスパーリングしたくない、挨拶したのに返事が無いし。。」なんてこともたまにはあるかもしれませんが、あえてそういう人とは一度スパーリングやってほしいです。ただのシャイな人だったのかもしれません。スパーリングすると一気に距離が縮まるのです。自分のコンフォートゾーン(居心地の良い場所)を飛び出すことも大事だと思います!僕も玉木とかとスパーリングするのが嫌な時があります。以前は僕がボッコボコにしていたのに完全に逆になってしまいました。その現実を見たく無い気持ちもあります。しかし、いまだにやります。そしてヤられます。笑 でも気持ち良いです。それが現実なら受け入れるしかないのです。でも、次は今日よりも善戦できるように彼の弱点を探したりしています。笑

道場に来ている人の入会の目的は様々だと思います。健康維持、ダイエット、護身術、世界チャンピオンになりたい、、、などなど。何でも良いのです。しかし、目的の違う者同士でもなんらかの運命で同じ道場の仲間になったのならお互いをリスペクトして助け合いながら練習してほしいと思っています。スパーリングの時はカッコつける必要もありません。仕事じゃないんだから負けても良いんです。負けることを楽しんでください。男の子の取っ組み合いです。だから50歳になっても60歳になってもCD BOYZ(カルペディエム・ボーイズ) と僕には呼ばせてください。

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